4日目
アモイ市内から出て南靖に行く途中
山の中に周りに似つかわしくない
立派な建物があった。

いたるところ山が(石)切り出されていた。
中国には台風はあるが、地震はないそうだ。
自然災害はないのだろうかと心配だ。
大雨が降っても日本のような土の山では
ないので洪水は心配ないのかもしれない
見渡すかぎりにバナナ畑です。
山のてっぺんまで段々畑になってました。
葉が枯れているが、青い袋のバナナを収穫
したら、木は半分に切ってしまう。
すると又葉が伸びてくるそうです。
田んぼは見えなかったから、米は他の地方から
来るのだろうか?
バナナの収穫期で、リヤカーやバイク・トラックで
山積にして運んでいた。未だ青みがかっていたが
ガイドさんが買って来てくれたのを、食べたら
結構おいしかった。
写真の中程の白いドアの所に「男小便」と
書いてあった。公衆トイレだろうか?
客家(はっか)土楼の正面、旧正月の後だったので
赤い飾りが彼方此方に飾ってあった。
円形の外枠は動物の小屋になっていた。
客用のお手洗いは外にあって有料だった。
3階から下を見下ろして絵を描いた。
一軒は上から切り下ろしたように、1・2・3階で
1階が台所になっていて、流しが外にあり2階が
居間で3階が寝室になっている。
鶏や犬は勝手にそこらじゅうを歩いているので
下には糞がいっぱいで、とても衛生的と言えない
穏やかな日々が何百年も続いているようだが、
この生活から抜け出そうとはしないのかと要らぬ
心配をした。水や電気は来てるようで洗濯機も
あるそうだ。只衛生的でなくトイレも無くおまるで
用足しをして、廊下の桶に溜めている。

2軒目の土楼の入り口、造りは客家と同じだった。
此処では観光客相手のお土産を売っていた。
学校は6.3.3で日本と同じ。小学校は近くに
あるが中学校は村の中には無い。
バスのような物はないので、バイクを持ってない
人たちは買い物も学校も何時間も歩いて町まで
行くのだろうか?
一見都会のアモイ市内高層のビル群
8階以上にしかエレベーターは無い。
しかも足元は未だ舗装が無くて石がゴロゴロ
していた。
走ってる車は日本車でトヨタにホンダで
たまにベンツも見かけた。