1日目  出発    

 待ちわびたイタリアへの出発です。
エールフランス291便で、12時間の長旅が
始まります。
 関空に10:30に着いて、出発は12:45だから
充分に時間が有るのでランチを済ませて、
化粧品くらいは買う時間があると、思っていた。
 集合場所に行ったら、直ぐに両替を案内され
帰ったらもう全員揃っていた。
 ランチのまもなく搭乗した(他社より早い!)
席に着くと何度も人数をカウントして回った。
チケットのチェックインでは駄目なのだろうか?
このカウントの為に早く搭乗させたわけだ。
 食事は2回で、途中はフリードリンクになっていた。
水分補給は大切なので、何度も取りにいった。
 アイスは既に品切れになっていた(ハーゲンダッツ)
私はインスタント・うどんを貰ったが、結構美味しかった。
 映画は個別の液晶画面があって、嬉しかったけど
日本語対応は2本だけだった。」
見たかった「偏見とプライド」があったので、仕方なく
英語版でみた。
 パリ到着は午後4:50 シャルル・ド・ゴール空港
ターミナル2のFゲート。そこからバスでオルリー空港
に移動した。国内外の路線が多いので行き先ごとに
細かく分かれている。日本のような島国でなく、
陸続きの隣国にも、バスにのるような気楽さで
航空機が飛んでいる。ターミナル2は殆どエールフラス
専用みたいだった。私は丸型で動く歩道の長〜い1の
方が好きですね。喫煙は日本よりうんと厳しくて、
喫煙コーナーも無くて全て建物の外でという事だった。


 オルリー空港は素敵なデザインだった。
金属の組み立てで緩やかなカーブを描いていた。
 EU内への乗り継ぎは、入国と同じ扱いなのだけど
フランスは特別に厳しいと思った。勿論金属の探知は
ベルトにいたるまで外されるけど、靴も脱がされた。
 チェックインしてから9:00の出発なので、時間が
かなりあったので、夕食を摂ろうとカフェに行った。
 注文をする為に、サンドイッチを見ていたら女性店員が
やってきてパチッと電源を切り、片付け始めた。
 日本ではこういうことは無いなと思いながら、別の店に
行った。

 
ミラノには10:35に到着した。バックが出てきたので
取りに行くと、ちゃんとポーターがいるので大丈夫
だから「待ってなさい」ということだった。自分のバック
を確認してバスに向かったら、中々添乗員がやって
来なかった。人数とバックの数が合わなかったのだ。
深夜の到着だったうえに、ロスト・バゲージがおきた。
ミラノは5日前に雪が降っていて、道の両側にはかなり
残っていた。バスの前方は霧で真っ白で何も
見えなかった。郊外のホテルなので街灯もあまり
無いようだった。12時をまわって到着したので、既に
ポーターはいなくて、ロビーまで自分たちでバックを
持って行った。写真は翌朝です、ロビーまでの通路は
平たんに見えるが結構勾配はきつくて、滑りそうだった